カメラマンの知恵

カメラマンの方に役立つ話を書いていきます

カメラマンなら知っておきたいHPやチラシで写真が重要と言われる3つの理由

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情報発信において、写真は必ず重要視されます。おそらく、多くのカメラマンは写真が大事という認識があり、実際に口にしている方も多い筈。しかし、なぜ写真が重要と言われるのか?と問われた時に、答えられない方も多いのではないでしょうか。

 

今回は、その理由について解説してみたいと思います。

 

 

①五感を通じて訴求できる

写真が重要と言われる一番の理由がこれです。五感を通じて商品の情報を得ると、人間の脳はその商品を利用した時と同じような反応を示します。つまり、擬似体験がおきるのです。一度擬似体験がおきた人は、その商品に対して安心感を覚え、購買へのハードルが下がっていきます。

  • 目で見る
  • 匂いを感じる
  • 味を確かめる
  • 耳で聞く
  • 手で触る


このように五感を通じて情報を得た場合は、五感を通じて情報を得られない場合に比べて遥かに購買へ繋がりやすいです。いくら良い商品があるという説明文を読んでも、それだけではなかなか購買へ繋がりません。実際に目で見て触り体感することで、購買へ繋っていきます。


ここで、WEBで情報発信する場合を考えてみてください。よく考えてみると、WEBからは画像という視覚を通じた訴求、又は動画という視覚と聴覚を通じての訴求しかできません。大事なことなので、もう一度言いますね。


WEBでは視覚と聴覚を通じた訴求しかできないのです。


店舗販売の場合は、来店してもらえれば様々な五感を通じて訴求することができます。しかし、WEBで販売・来客を促すなら、画像か動画でしか訴求できません。その為、最低限画像のクオリティを上げて、より視覚を通じて訴求しなければいけないのです。ちなみに、紙の場合は紙の質感と写真の視覚といった2つの五感でしか訴求できません。



これが、 HPやチラシで写真が重要と言われる理由です。当たり前と言えば当たり前ですが、五感を通じて訴求することが重要なことと、脳内で疑似体験をしてもらうことが目的であることを理解していれば、必要な写真がより明確になりその理由も説明できるようになるはずです。

 

②見込み客の不安を解消できる

2つ目の理由は、見込み客の不安を解消できる点です。例えば、飲食店では店内が見えない場合は客数が減ります。なぜなら、どんな雰囲気のお店か分からないからです。お店の雰囲気が分からなければ、何時誰とどんな時に行くお店なのか?一人で行けるお店なのか?ということが想像しにくいです。つまり、不安なのです。この不安があるとお客さんは足を運びません。


そこで、例え店内が見えなくても、お店の前に店内の写真を大きく印刷して置いておくだけでその不安を取り除くことができます。チラシやHP等でも、店内の写真を通じて雰囲気を確認することができれば、それだけ足を運ぶ妨げになっていたものを取り除くことができます。HPやチラシで店内写真が必要と言われるのは、見込み客の不安を取り除く為なのです。


不安を取り除くことが目的であると分かれば、どんな写真を提供すれば見込み客の不安を解消できるだろう?と考えることができます。しかし、この本質を理解していなければ、ただ店内写真を撮るという考えしか浮かびません。もしかしたら、もっと他の写真の方が効果的なケースもあるかもしれないのに、本質を理解していない為気づくことができなくなくなってしまいます。

 

③見込み客の考える手間を無くせる

顧客は、余程欲しいものでなければ自分でいろいろ考えることを嫌います。なので、顧客にいろいろ考えさせてしまうと購買率・リピート率が下がる可能性が高くなります。


ただ、顧客が得たい情報を提供しないのとは別の話です。顧客がその商品を選ぶ為に、納得して買う為に必要な情報は提示し理解してもらわなくてはいけません。そこは大前提ですが、例えば文章ばかりの説明でそこから顧客自身が想像して読んでいかなくてはいけない場合。これは、写真で表現できるところは写真で表現すべきです。その方が、顧客はイメージとして理解しやすくなります。

 

例えば、飲食店で文字だけが羅列されているメニューなどは悪い例でしょう。メニューには必ず写真を載せて、且つお店のオススメ順に書いておくと分かり易いです。最初の見開きで、「当店のオススメ・一元さんはまずこれを」という感じで大きく買いておき、お店の代表的なメニューの写真を並べる。そうすれば、パッとみただけで

  • 「ここのお店にきたら、まずこれを食べたらいいんだな。このお店はこれがオススメなんだな」


ということがすぐに理解することができます。文字情報を写真にするだけで読み手は考える手間が省け、且つその写真の表現の仕方等を工夫することで、さらに見込み客の考える手間を省かせる。そのことを理解していれば、クライアントによってどのような写真が適切なのかがより分かるようになるはずです。

 

3つの要素が同時進行で

これらの3つの要素は、ほぼ毎回同時進行で行われます。先ほどの例で言えば、写真とレイアウトを考えることで

  • 「このお店はこれがオススメなんだな」


と、顧客の考える手間を省けると同時に、五感にも訴求することができ、どれを頼んだらいいのか分からないという不安も解消できるので、一石三鳥となるわけです。


このように、3つの要素はそれぞれ独立しているわけではありません。その為、写真撮影を行う前には、

 

  • いかに五感を通じて訴求できるか?
  • いかに顧客の不安を解消できるか?
  • いかに顧客の考える手間を省けるか?


この3つを同時に考えていかなくてはいけません。

 

これが、情報発信における写真が担う役割です。この3つの要素をしっかり理解していれば、情報発信時にどんな写真が必要になるのかが分かるようになり、その理由も明確になるでしょう。カメラマンであるならどんな写真がいいかを提案でき、依頼主ならどんな写真が必要なのかを要望することができます。

 

どんな写真が必要なのか?なぜその写真が必要なのか?常に考えられるようにしていたいですね。

 

地方のカメラマンがFacebookだけで仕事の9割を集客してる5つの理由

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約5年前の話です。僕は当時、滋賀県から全く無縁の広島に引っ越しました。訳あって3年前ぐらいにまた滋賀へ帰ってきましたが、全く無縁の土地に引っ越したことがきっかけである危機感を覚えるようになりました。それは、

 

フリーランスの自分が集客に無知なままなら、一瞬で廃業してしまう…

 

というものでした。

 

ただ、ありがたいことにたまたま引っ越しの1ヶ月前にFacebookを知ったことで、結果的に広島に引っ越してから今までFacebookだけで仕事の9割を獲得できています。正直なところ、戦略的にFacebookを選択したとは言えません。ですが、Facebookは集客に使える!そう気付いたのは事実です。では、なぜカメラマンである僕がFacebookが集客に使えると思ったのか?結果的に、なぜ僕が過去5年間Facebookだけで集客できているのか?順番に解説していきたいと思います。

 

 

見込み客がFacebookをしていた

小規模事業の具体的な活動としては、


  • どの商品を誰に売るのか?
  • その商品をどういったプロセスで売るのか?
  • 何で集客し、何を売るのか?(集客商品、利益を出す商品



という戦略を考えていきます。そして、その戦略を実行する為に戦術を考えます。


つまり、Facebookは戦術ですね。なので、単純な「Facebookはビジネスに活かせるのか?」という質問はあまり意味がありません。なぜなら、戦略次第で活かせるか活かせないかの判断が変わるからです。では、Facebookがビジネスで活かせるかどうかをどう見極めるのか?まず最初に考えなければいけないのは、

 

  • 見込み客はFacebookをやっているか?

 

ということです。これが大前提になります。そして、僕みたいに地方のカメラマンとしてクライアントから直接撮影の依頼を頂く場合は、個人事業主や中小企業の社長が多いFacebookはピッタリのツールになります。若い世代をターゲットにした商品を販売しているなら、おそらくツイッターやインスタグラムに力を入れることの方が選択肢としては有力ですが、見込み客が30代以上になるならFacebookが選択肢として有力になります。


地方の撮影の仕事は、昔と違って印刷会社等の大きな会社に集中せず、個人や企業から直接以来されるケースも多々あります。その個人や企業と繋がりが持てるFacebookは、地方で広告写真を撮るフォトグラファーにとってはうってつけのツールなのです。


また、個人でHPやチラシの制作をされている方もFacebookをやっていることが多いので、なかなか見つけにくい貴重な見込み客を見つけることも可能です。実際、僕は直接ご依頼頂くこともあり、Facebookで知り合った個人等からHPやチラシ用の写真撮影の仕事を頂きます。

 

ニーズの発生を待たなければいけないカメラマンのインバウンドマーケティングに適している

一般的には、見込み客に「この商品どうでしょうか?」とセールスすることが多く、都市部のカメラマンなら制作会社に作品を持ち込んで「仕事をください」と営業されるケースも多いです。このような、売り手側から見込み客に働きかけ、今ニーズがある見込み客をターゲットに1ステップで販売していく方法をアウトバウンドマーケティングと言われたりします。


一方、近年では違ったやり方で見込み客に販売していくケースが多くなっています。それが、今はニーズはないけど将来ニーズが現れる確率の高い見込み客と繋がっておき、近い将来ニーズが現れたら自社の商品を買ってもらえるよう関係性を育むという方法です。


これをインバンウンドマーケティングと言います。そしてFacebookはインバウンドマーケティングを行うのに適したツールなのです。言い換えると、Facebookは未来の顧客を獲得する為のツールということですね。


具体的に解説するなら、

 

  1. 見込み客と友達になる
  2. Facebookに1日1回か2回ぐらい仕事で撮った写真等を投稿し、その写真を撮影したエピソードやクライアントの紹介をする。
  3. それを見た見込み客は、「写真を頼むならこの人にお願いしたいな」と思うようになる。
  4. 実際に写真撮影の必要性が出てきた時、依頼のメッセージが来る。

 

 

という流れです。 

 

通常、今ニーズがある見込み客に対しては、ネット広告、DM、チラシ、直接営業等を使ってダイレクトに情報発信していく方法もありますし(シーズン毎に需要のある撮影等)、SEO対策(検索されて自社ページを上位表示にする対策)を行うことで、今ニーズがある人に見つけてもらうというのもありです。


しかし、地方で広告写真を撮影するようなカメラマンは今ニーズがあるという人にダイレクトにセールスをする機会があまりありません。都市部であれば、HPや印刷の制作会社も多く、撮影の案件も豊富にある為、片っ端から営業をかける方法もあります。しかし、地方ではそのHPや印刷の制作会社も少なく、撮影の案件も少ないです。なので、営業するにしろ、お客様に直接依頼頂くにしろ、待ちの姿勢となります。その待ちの姿勢でもしっかり集客できるツールがFacebookとなるのです。


また、見込み客や顧客と接触を増やし関係性を育むと、


  • 同じ商品を扱っている競合がいても、値段に関係なく自社で商品を買ってくれるようになる。
  • 流出客を減らすことができる。



というメリットもあります。人間は、「安くて良いものを」という合理的な判断だけでなく、誰から買うか?どんな体験をして買うか?という消費体験が購買に大きな影響を与えます。


あなたもご経験されたことがあるのではないでしょうか?

 

  • よく知っている友人から買う。
  • 仲良くなったスタッフさんがいるお店に行く。
  • 行きつけのお店の近くに同じようなお店ができても、同じ店に通う。
  • 多少値段が他社の方が高くても、何度か利用したお店で商品を買う。

 

それらは全て、売り手側と買い手側の関係性が築かれた上の安心感等があるからです。Facebookに限らず、見込み客・顧客と関係性を育むことはとても重要です。Facebook運営で関係性を育むということにピンとこない場合は、専門家として情報発信していくイメージをしてみてください。僕の場合なら、撮影した写真をどんどん公開したり、写真の専門家として写真の豆知識などを発信していくことで、お客さんにニーズが現れた時に撮影や講座の依頼がくるようになります。

 

Facebook自体が口コミを発生させ易い仕様になっている

Facebookの特徴の一つとして、Facebook自体が口コミ効果が広がりやすい仕組みであることが挙げられます。個人ページで友達関係になっていれば、個人ページでもFacebookページでもタグ付けをすることができます。例えば、僕がAさんの写真を撮り、その写真をFacebookに投稿したとします。


その時、「この写真はAさん」とタグ付けすることによって、その投稿が自然とAさんの友人まで届いていきます(写真の投稿、タグ付けはもちろん許可を頂いてから行います)。すると、その写真はAさんの友達まで表示されるようになり、それが評判となりAさんの友人の中から「私も撮ってほしい!」という方が現れます。


友人が買っている、利用しているというのは、一瞬にして信頼を獲得できてしまうんです。広島にいる頃、最終的には1200人の友達と120人の顧客に恵まれましたが、その一番初めはこのタグ付けによる口コミ効果の拡散がきっかけでした。


どういうことかというと、まずは「5名限定で無料で撮影致します」と募集しました。当時の友達の数は150人ぐらいでしたが、無料なのですぐに5名集まりました。ここでポイントなのは、無料撮影には条件をつけさせてもらったことです。


その条件は、撮影した写真をタグ付けしてFacebookに投稿させてもらうというものでした。そしてタグ付け投稿を繰り返していくうちに、口コミ効果のおかげで少しずつ認知度も上がり順調に仕事も増えていったのです。


すでにフォトグラファーとして活動していて、お客さんも見ているという場合は無料での募集は控えた方がいいかもしれませんが、僕は取材という形で様々な方を撮っていいきタグ付けで公開させてもらうやり方を行っていました。

FacebookはSNSの中でも実社会の繋がりの再現性が高い

ところで、Faceboookの他にも、Google+やTwitter、インスタグラムといったSNSがありますが、なぜSNSの中でもFacebookを利用することが効果的だったのか?それは、Facebook内でも実社会の繋がりが反映されるからです。


Facebookは実名で登録し、基本的には自分の知人と友達になります。そして、実社会の中でもコミュニティ・グループが存在すると思いますが、そのグループもFacebook内で形成されています。一言で言えば仲良しグループですね。これは目に見えるものではありませんが、しばらく続けていると分かるようになってきます。


そのグループの中の人に写真を依頼してもらい、タグ付けをさせてもらえればどうなるか?


そのグループ内の人には「あの○○さんを撮ったカメラマン」という認識をされ、グループ内で信頼を獲得することができます。その依頼主がグループ内でも影響力がある人や有名な人なら、一層信頼と認知度を獲得できます。


Facebook以外のSNSは、実名ではないニックネームがほとんどです。なので、現実世界のグループなどは形成されにくく、同じ都道府県内の友達が増えるというよりも居住地がバラバラの友達が増えていく傾向があります。


地方のカメラマンにとっては、商圏は自分が住む都道府県とその近辺がメイン。であるなら、なるべく自分が住む都道府県の人と友達になり、そのグループに浸透していくのが一番です。

 

Facebookページなら詳細なターゲット広告を低コストで出せる

ここまで4つの話をしました。

 

  • 見込み客がFacebookをしていた
  • ニーズの発生を待たなければいけないカメラマンのインバウンドマーケティングに適している
  • Facebook自体が口コミを発生させ易い仕様になっている
  • FacebookはSNSの中でも実社会の繋がりの再現性が高い

 

この4つは個人ページを運営する時の話です。ですが、ご存知のようにFacebookには個人ページの他にFacebookページというものがあります。

 

これは、実名で運営する個人ページとは違い、企業名やコンセプト名で運営できるページで、このFacebookページでは広告を出すことができます。Facebook広告では、よく見るようなWEB広告みたいなものも出せますし、投稿したものをより多くの人の目に触れるように広告を出すこともできますが、僕はFacebookページを写真講座の集客に繋げています。

 

シンプルに解説すると、

 

  1. Facebookページの「いいね!」を増やす
  2. 写真講座の開催を告知 → 人が集まる
  3. ブログ記事をシェアすることでブログからオンライン写真講座の申し込みを頂く

 

という流れになります。今まで60万ぐらいの広告費をかけてきましたが、直接的な売上は最低でも6倍以上の売上にはなっています。

 

最後に

Facebookの流行はもう終わったかもしれません。ただ、流行が終わればもう使えないのかというと別問題です。今でもアクティブユーザーは多いですし、Facebookで何ができるのか、何ができないのかを理解していれば、上手く集客に繋がると思います。とくにカメラマンはSNSとの相性はいいです。なぜなら、SNSの運営は写真が鍵となるからです。

 

写真を仕事にしている人なら良い写真を量産できるはずです。写真を仕事にしていない人は、その写真を用意すること自体がハードルとなりますが、そのハードルが最初から存在しないカメラマンはSNSを上手く利用できる存在なのです。ぜひこれを機に、FacebookをはじめSNSの運営に力を入れてみて下さい。

 

ちなみに、カメラマンさんのFacebook集客のサポートも行っています。詳しくはこちら。

 

https://www.ipocamera.com/support

 

Facebookを24時間働く営業マンにしたいという方は是非ご覧になってみて下さい。

 

カメラマンなら知っておきたいプロの写真だから集客に繋がるとは限らない3つの理由

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前書き

プロが撮影した綺麗な写真だけでは集客に繋がらない。そんなケースが多々あるのをご存知でしょうか?自分が撮影した写真を自分やクライアントが見て「良い写真だ!」と思っていても、それが集客に繋がるかどうかは別問題です。

 

プロが撮った写真は良い写真に見え、プロがデザインしたものは見た目の印象は良く見えます。それはきっと、ほとんどの方が感じることです。僕自身、プロの作品を見てクオリティが高いかどうかと問われれば、ほぼ100%良いと答えるでしょう。ただ、見た目が良いからそれが集客に繋がり売上アップに繋がるというわけではありません。ではなぜ、プロが制作したのに集客に繋がらないケースがあるのか?理由は3つあります。

 

①集客設計の議論が足りていない

1つ目は、情報発信の前段階である集客設計を考えいないケースが多い為です。写真撮影を行うということは、その写真を何かに使うはずです。


HP
チラシ
ポスター
WEB広告
SNS


​​​​​​​いろいろあると思いますが、例えばHPを例に挙げてみましょう。HPを新しくするので、そのHP用の写真を撮影してほしいという依頼は多いです。しかし、そのHPからどう売上を上げるのか?という集客設計はあまり議論されていません。


もちろん、そのHPで集客をあまり考えていないというケースも多くあるかと思います。しかし、HPから集客を考えているのであれば、例えば

 

  • 100人のアクセスで1人の問合せ
  • 5人の問合せのうち1件を成約
  • そして月5件の成約

 

を目標にした場合はアクセスは2500必要になり、そのアクセス数はどこから得るのか?ということまで考えないといけません。


検索からアクセスの流入を目指すなら、SEO対策(狙ったキーワードで検索されて上位表示させる為の対策)が必要で、これを一朝一夕で行うのは難易度がとても高いです。余程SEOに詳しく、その業界に詳しくて適切な記事を書ける有能なライターがいれば話は別ですが、そのライターに依頼したとしてもかなり予算を覚悟する必要があります。もしHPの制作を依頼した会社のスタッフが記事を書くなら、記事の書き方から勉強し、自社の業界についてもさらに勉強し、毎月コツコツと良質な記事=コンテンツを書き溜めて数ヶ月かけてコンテンツを制作していかなくてはいけません。


予算があるならWEB広告を利用することが可能ですが、その広告費を無駄にしない為にも費用対効果が一番高い媒体はどれなのか?という議論から始まり、媒体が選ばれれば何度もテストを繰り返して低コストで良質なアクセスの流入を目指していきます。


SNSから集客する場合は、写真の良し悪しがそのまま反応率を左右するので、どんな写真が必要かを考えなければいけません。


つまり、HPを作る前段階の議論を行い、アクセス源になるSEO対策に必要なコンテンツ用の写真や、WEB広告に必要な画像、SNS用の写真も揃えていかないといけません。なので、HPのデザインを良くして綺麗な写真を乗せても、アクセス動線が未熟な為自己満足で終わってしまうケースが多々あります。

 

②写真とデザイン以外の要素

2つ目は、写真は情報発信における素材の1つでしかないからです。情報発信では、写真だけでなくデザインや文章といった要素もある為、写真だけ良くても集客の効果は半減します。なので、

 

写真
デザイン
文章

 

この3つの要素のうち、なるべく全ての要素の平均点を底上げしなければいけません。よくあるのが、誰が見ても写真とデザインは良いのになかなか集客できないケースです。これは、主に文章の力が弱い、又は読者とのミスマッチよって起こる現象です。文章が良ければ、写真が普通、デザインは最低限の見易さであっても成約率を高めることができます。


実際に、僕が自分で作ったオンライン写真講座の申し込みページは、特別良い写真を使っているわけではなく、特別デザインが良いわけではありません。しかし、文章が売れる文章設計法に沿って書かれている為、申し込み率は2%を維持しています(一般的に、ブランドが無く指名買いではないセールスページ申し込み率の合格ラインは1%と言われています)。

 

③プロの写真だから反応率が下がるケース

3つ目の理由は、プロの写真だから反応率が上がるというわけではないからです。

 

 

こちらの記事でも詳しく解説していますが、近年の消費者はプロの写真が作り込み過ぎて嘘っぽく見えてしまう現象が目立ってきています。つまり、情報を届ける際にプロが綺麗に撮影した写真だと逆効果になるケースもあるのです。

 

これは情報の真実味がないという捉え方ができます。例えば、若い女性が服を探す時はカタログやブランドのネットショップを見るのではなく、インスタグラムで検索し普通の人が撮っている写真を探します。そして、メルカリを使って商品を検索して購入という人が増えています。


その理由として、

 

カタログやネットショップの画像は、モデルの綺麗なお姉さんが着ていて非現実的。自分に合うかどうかが参考にならない。一方、インスタグラムやメルカリでは一般人が写真を撮る為良い意味で誤魔化せないから参考になる。(出典:http://appmarketinglabo.net/insta-mercari/)。


ということらしいです。もちろん、全ての商品やサービスにおいてプロの写真が逆効果になるというわけではありませんが、扱う商品によっては提供する写真の雰囲気はとくに注意が必要になります。


また、プロの写真が逆効果になるケースは主にSNSです。SNSは、基本的に知人や好きな人の情報を受けとりコミュニケーションをとる場所です。そのSNSでは、企業の公告が表示されることに嫌気がさすようなユーザーも少なくありません。その為、プロが撮られた写真は公告と認識し無視されてしまうケースがあります。

 

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適材適所で必要な写真を

ただ綺麗な写真を撮ればいいと考えていると、蓋を開けてみればあまり集客できないという状況になりかねません。まずは、どういう目的での写真が必要なのか?そこを、撮影者も依頼主も明確にしておく必要があります。

 
また、媒体や商品によってはプロがしっかり撮ったという雰囲気を出さない方がいいでしょう。あえてストロボライティングなどは行わずに、その場の環境を活かして撮影する方がリアル感が伝わり反応率が上がっていきます。

 

一昔前なら、ライティングを駆使してクオリティの高い写真を撮るのがカメラマンの仕事でしたが、今後は適材適所でクライアントの用途に最適な写真を撮ることもカメラマンの仕事になっていくことを理解しておかないといけません。

 

売上アップに繋がる写真は、まず適材適所の写真です。各集客段階での適材適所、各媒体での適材適所を考えて、写真を上手く活かしていきたいですね。 

 

今後カメラマンの仕事がどんどん減っていく3つの理由

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カメラマンと一言で言っても業種が様々なので一概に言えませんが、

 

5年後の時代の変化に敏感になれないカメラマンは近い将来ほぼ廃業するのではないか

 

最近の僕は常々そう考えていますが、先日その考えを更に強めてしまうような記事を見つけました。

 

 

要約すると、

 

フォロワー1万人以上の 人気インスタグラマーが撮る 「インスタグラマーブツ撮り出張サービス」がすこぶる好調。

 

サービス内容は・小物準備費・構図のご提案・交通費・画像修正など、全部コミコミ98,000円(指名なし・税抜)、128,000円(指名あり・税抜き)でご提供(時間の目安は2時間〜2時間半納期が短い場合、撮影場所が遠い場合は別途費用がかかる場合も)。

 

ということです。この記事のタイトルにある、

 

素人の写真がプロの20倍以上の値段で売れる理由

 

この20倍という数字はいちいち反応する必要はないと思いますが、この記事には「今後カメラマンの仕事がどんどん減っていく3つの理由」を読み取ることができます。

 

①消費者の求める写真に変化が起きている

 

こちらの記事では、「素人感のあるナチュラルな写真」を使うメディアや広告代理店が増えているという内容が書かれています。もちろんカメラマンでの中でも業種が様々なのでケースバイケースではありますが、とくにブログやSNS等は広告写真ばかりではなくナチュラル感のある写真が好まれます。

 

なぜナチュラル感のある写真が好まれるのか?その理由は2つあります。

 

1つは、SNS等が元々自分の繋がりのある人との交流の場、情報交換の場になっているからです。その為、広告等に好感を持たない人が多いのも特徴の1つとなっています。

 

 

こちらの記事でも触れられていますが、Facebook広告ではプロの写真と一般の方の写真のABテストを行うと、一般の方の写真の方が反応率が良いという結果が多くのケースで確認されたということです。

 

先ほども触れたようにSNSは交流の場です。そこに広告っぽい投稿が流れてくることに嫌気がさしているユーザーも多く、実際に無視されやすいという現象が起きていると思われます。

 

2つ目は情報の真実味です。簡単に言えば、プロの写真は嘘っぽく見えてしまうということですね。

 

 

こちらの記事の中の女子大生の発言を要約すると、

 

  • 通販サイトの綺麗なモデルさんの写真は確かに綺麗で、その服がモデルさんには似合ってるけど参考にならない。
  • メルカリ等は写真が下手なのが逆に良い。なぜなら、素人の写真は嘘をつけないから。楽天の写真だと、手元に届いて「思っていたのと違う」という時がある。汚い写真は嫌だけど、変に盛ったり加工しないでほしい。

 

ということです。あなたも感じたことがあるのではないでしょうか?プロの写真全てが盛って加工しているというわけではありませんが、そう感じている人はかなり多いと思います。

 

なので、僕のクライアントにはHPやチラシ等はプロが撮った写真を(なるべく盛らない加工しない)。SNSやブログには、主に撮り方を学んだスタッフの方が撮影したナチュラルな写真を使うのがいいですよと伝えて、写真撮影と写真講座をご依頼下さるケースもあります。 

 

②撮影とメディアがセットならばカメラマンに勝ち目はない

広告や情報発信において、写真撮影の目的は写真ではなく、あくまで見込み客に情報を届ける為の1つの素材が欲しいという目的に過ぎません。その素材として、プロの写真よりも一般の方が撮られた写真の方が反応率がいいのであれば、プロの写真を使う理由は無くなります。

 

そして、どちらにせよ撮影された写真は売上アップや認知度アップに貢献できるように、何かしらの媒体で使われます。

 

それを考えた時、より反応率の高い写真とその写真をほぼ確実に多くの人が見てくれるメディア掲載がセットになっているのであれば、カメラマンに依頼する理由がさらに無くなります。

 

先ほどのインスタグラマーブツ撮り出張サービスでは、通常98,000円で15〜20枚程度の納品になります(小物セットは5パターンまで)。一般的にカメラマンに98,000円を支払う予算があれば、同じ枚数でもクオリティは変わってくるでしょう。ただ、98,000円かけて写真をお願いしても、その写真を見込み客に届ける為には更にコストが必要になるケースが多いはずです。そして、コストだけでなく手間もかかり、且つSNSではあまり反応率が上がらないとなると、インスタグラマーブツ撮り出張サービスに問合せが殺到するのは当然のことです。

 

③広告媒体比に変動がおきればプロの写真の需要が減る

ナチュラル感のある写真が求められるのはSNSだけかもしれません。HPやチラシではプロの写真を使った方が反応率は上がるのではないかとも思います。なので、急にプロの写真の需要が無くなるということはないと思いますが、問題は広告媒体比におけるSNSが占める割合が増えていけば、それだけプロの写真が求められる市場が縮んでいくということです。

 

下記の画像をご覧下さい。

 

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出典:ICT総研|市場調査・マーケティングカンパニー

 

このグラフは近年のSNS利用者数ですが、年々利用者が増えているのが分かります。なので、企業が見込み客に情報を届ける媒体としてSNSを選択するのは当たり前の時代になりつつあります。この現象はおそらく今後もどんどん進んでいくと思いますが、そうなると写真撮影の目的自体も変化していき、プロの写真が使われる広告がどんどん減っていく可能性が高いです。

 

そして、カメラマンが懸念しなければいけないのは、消費者の求める写真に変化が起きており、インスタグラマー出張サービスの方が費用対コストが良いと気づいている人は意外に多いということです。問合せが殺到していることが事実であるなら、今後5年10年という短いスパンで広告媒体の比率は大きく変わっていくかもしれません。

 

 

そんなことはありえない?

時代の変化による技術の進歩、ニーズの変化のスピードはどんどん早くなっていってます。レコードの時のように、フィルムの時のように、時代の変化による世代交代が広告業界にも起きてしまうと考えることは、ありえないことでしょうか?

 

もちろん、カメラマンという業界の中でも様々なカテゴリがあるので、影響がほとんどないカメラマンもいらっしゃるかと思います。しかし、僕自身広告用の写真を撮ることも多いカメラマンですが、個人的には自分の市場が一気に減っていく危機感を感じています。

 

何かが世代交代する時、

 

  • そんなことはありえない
  • なんだかんだで既存のものが生き残る

 

そんな声は必ず出ます。しかし、僕たちはそうした声が多くある中でも、時代の変化により新しいものに置き換わる現象を目の当たりにしてきたはずです。

 

カメラが普及したことにより、写真館がどんどん減っていっています。また、カメラが一般化したことでカメラマンへ転身するハードルがグッと下がったことにより競争は激化し、昔のように広告代理店や印刷会社からの仕事だけで食べていける時代はもう終わりました。フィルムからデジタルに変わったのをきっかけに、機材の進化についていけなくなって廃業したカメラマンもいます。

 

これからもどんどん変化が起こる。そのことに危機感を覚える為の情報は十分出揃っているのではないでしょうか。

 

カメラマンなら知っておきたいフルサイズだから高画質とは限らないという話

フルサイズは画質がいい。これはカメラ単体のイメージセンサーの潜在能力だけで見れば正しい見方です。ですが、写真を撮影する際は、

 

・レンズの性能

・手振れ補正の有無

・フォーマット毎の被写界深度の差

 

等により実際の画質は変わってきます。では、具体的にどういうケースで画質がどのような要素で左右されるのか?いくつかの例を見ながら解説していきます。

 

レンズの性能

最近のレンズは絞り開放からの性能が高いです。ただ、フルサイズ用のレンズで絞り開放からの性能を維持しようとすると大きく重くなってしまいます。機材の重量を無視するならば気にしなくてもいい項目ではありますが、現実的な重量を意識する人にとってはフルサイズで小型軽量のレンズで絞って撮影するか、それともフルサイズ以外のフォーマットで絞り開放からよく写り且つ小型軽量なレンズを使うか、とても悩ましい問題です。

 

経験してみると実感できると思いますが、重い機材をずっと持ち歩いて撮影する場合けっこうしんどくなります。フットワークの軽さは、撮影のモチベーション低下を招かないので重要な要素です。なので、軽量化を望むのであればあえてフルサイズを選択しない方がいいケースもあります。

 

手振れ補正の有無

手振れ補正が普及しだした時、補正効果は2段程度と性能が少し効果があるという程度でした。さらに、普及しだしたものは何かしら否定をするコメントが増えてしまう傾向と相まって、

 

・手振れ補正は最悪なくてもいい

・そんなものに頼るな

 

という風潮が少なからずありました。しかし、現在の手振れ補正は4段から5段程度あるのが一般的になってきていいます。これは、焦点距離200mmで1/6でシャッターが切れるぐらいの性能です。200mmを手振れ補正なしで撮ろうとすると、普通なら1/100程度。頑張って1/60ぐらいまでです。それも、相当慎重にシャッターを切った時の話です。ですが、手振れ補正があれば1/60〜1/100というシャッタースピードでは普通の感覚でシャッターが切れます。慎重にシャッターを切れば、1/6ぐらいで撮れてしまいます。そうなると、もう頼るなという次元の話ではありません。

 

シャッター速度をそれだけ遅くできるということは、ISO感度をそれだけ低く設定できるということです。4段5段と感度を落とせるということは、フルサイズで手振れ補正なしで撮るよりも、それ以下のフォーマットのカメラで強力な手振れ補正を利用して撮った方が高画質になります(フルサイズとそれ以下のフォーマットの高感度性能差は凡そ2段)。また、手振れが目立てばフルサイズであっても画質が悪くなるものです。強力な手振れ補正があれば、それだけ通常のシャッター速度でも安定感が増すので高画質に繋がります。

 

 

逆に言えば、フルサイズで全てのレンズで手振れ補正が行えるようになれば鬼に金棒状態になります。ただ、キヤノン・ニコンのフルサイズ一眼レフはレンズ側に手振れ補正が採用されていて、レンズによっては手振れ補正が効きません。また一眼レフ特有の前ピン後ピン問題が気になります。ペンタックスのK-1ならボディ内手振れ補正が効き、その効きの良さに注目されていますが、一眼レフなのでAFを多用する場合は少し不安が残ります。一方、ソニーのα7Ⅱならミラーレス一眼なのでAF精度面での不安も少なくなり、ボディ内手振れ補正を搭載しているのでその恩恵を受けることができます。

 

ただ、フルサイズのボディ内手振れ補正は、フルサイズより小さなフォーマットに比べて効果が若干劣る傾向があるので、そういう意味ではオリンパスのE-M1 Mark Ⅱと12-100mm PROによる手振れ補正6.5段分の方が少し優位になるかもしれませんね。

  

フォーマット毎の被写界深度の差

フルサイズとマイクロフォーサーズの被写界深度の差は2段です。これは、フルサイズのF8とマイクロフォーサーズのF4が同じ被写界深度になるということです。つまり、マイクロフォーサーズの方が常に2段程絞りを開けられる為、ISO感度も2段落とせることになります。

 

フルサイズでの優位性が2段だとすると、被写界深度の差でマイクロフォーサーズと差が無くなります。残るは手振れ補正の性能差になってくるので、そうなると実測3〜4段程のα7Ⅱと実測5段程のE-M1 MarkⅡ(12-100mm PROとの組合せなら実測でも6段程)なら、マイクロフォーサーズの方が薄暗い環境で被写界深度を稼ぐ際には高画質になります。

 

また、被写界深度の差が2段ということは同じ被写界深度の薄さにする場合も絞り値を2段開けらるので、ISO感度も2段落とすことができます。マイクロフォーサーズで一番開放絞り値が明るいレンズはF0.95で、これはフルサイズのF2相当のボケ量になります。フルサイズでF1.4で撮影したい場合はフルサイズを使う選択しかありませんが。フルサイズでF2相当のボケでいい場合は、マイクロフォーサーズでも撮影可能です(MF限定になりますが、キーピング機能や拡大機能を使えば快適にピント合わせができます)。

 

フルサイズでF2で撮影した写真と、マイクロフォーサーズでF0.95で撮影した写真の背景のボケ感はほとんど同じですが、ISO感度はマイクロフォーサーズの方が2段落とすことができます。

 

マイクロフォーサーズの低感度が許容範囲であり、且つ自分が望む被写界深度を得られるレンズがあるなら、ISO感度を2段落として高感度がフルサイズと同等になるマイクロフォーサーズはオススメです。詳しくは下記記事でも解説しているので併せてご覧下さい。

 

 

実際の撮影でフルサイズが優位に立つケースとそうでないケース

以上のように、フォーマットサイズによる被写界深度の差により、フルサイズの2段分の高感度性能の優位性は相殺されるケースが多々あります。その上、手振れ補正の能力で差がついてマイクロフォーサーズの方が優位に立つことも。

 

但し、動く被写体の動きを止めたい場合は、シャッター速度を落とすことはできない為、フルサイズが優位に立つケースの方が多いです。ただ、マイクロフォーサーズには40-150mm F2.8というレンズがあり、このレンズなら35mm判換算80-300mmをF2.8で撮影することができます。フルサイズで300mmで撮れるF2.8の望遠ズームだとかなり大きく重いので、機動性を考えた場合は300mm F5.6ぐらいのレンズになりますが、そうなるとフルサイズの優位性はレンズの開放F値で相殺されます。

 

それ以上の400〜600mmぐらいの望遠レンズになると、マイクロフォーサーズでもF5.6やF6.3という絞り値になるのでフルサイズの方が優位ですが、その分マイクロフォーサーズではフルサイズよりもレンズが小型軽量になるというメリットがありますね。

 

また、三脚を使ったり晴れた屋外のみでしか撮らないという場合は、フルサイズの最高性能である低感度で常に撮れるので、そのような状況のみで使用する場合はフルサイズの方がいいかもしれません。ただ、それでもマイクロフォーサーズとの差を鑑賞距離から見分けるのは難しいのではないかと思います。

 

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最後に

ここまでご覧になると、実際の撮影ではフルサイズの優位性がそれ程大きくないことに気づかれたかもしれません。ちなみに、フルサイズの高感度性能の優位性は、フルサイズより小さなフォーマットに比べて凡そ2段と書きましたが、マイクロフォーサーズで一番高画質なE-M1 MarkⅡとの差は1.3段程に縮まるので、さらにマイクロフォーサーズの方が優位になるケースが多くなるかもしれませんね。