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カメラマンの知恵

独学でカメラマンになりたい人や今現在カメラマンの方に役立つ話を書いていきます

仕事の依頼がくる人が行う販促ツールの使い方と工夫の仕方


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僕はフリーランスフォトグラファーとして活動を初めて7年目ですが、今までいろんな方とお会いしてきました。その中で、仕事が順調な人とそうでない人では、販促ツールに対する考え方や使い方、工夫の仕方が違うことに気づきました。

 

今回は、主にフリーランス、小規模事業を行う企業又は個人事業主の方を対象にした、仕事が順調な人とそうでない人の販促ツールに対する考え方や工夫の仕方の違いについてお伝えしたいと思います。

 

販促ツールは事業運営の鏡?

名刺交換はビジネスの基本です。お客さんと会った時はもちろん、セミナーやイベントに参加した時、紹介を受けた時等、名刺交換を行うケースは多いですが、今まで多くの人と名刺交換をしてきた経験から言えるのは、名刺のデザイン性に拘りがある方は、事業運営も上手くいっているケースが多いということです。

 

名刺は、自分の分身になり第一印象を与えるものになります。自分自身が、自社がどう見られているか?という視点を持てるということは、事業運営においてお客さんにどんな風に見られたいか?=どんな情報発信をするか?という思考に辿り着きます。

 

売上はお客さんの購買という行動の結果です。その行動を左右する情報発信に対してシビアに考えられるということは、それだけ良い結果を生み出す可能性が高まります。

 

僕は写真撮影の仕事をしていますが、写真は情報発信時において重要な役割を担い売上を左右します。そのことを理解している方は、コストカットしてはいけない要素であると理解し撮影料が10万円を超えたとしても写真に妥協しません。言い換えれば、コストカットするべきところとカットすべきでないところの見極めが正確と言えます。

 

デザインも同じです。事業運営、情報発信で何が重要なのかを理解していれば、お客さんの目に触れる販促ツールに妥協しません。その姿勢が名刺にも表れているということです。

 

よく、売上が伸びて利益が出れば販促ツールにお金をかける、という方もいらっしゃいます。販促ツールが全てではないにしろ、お客さんの目に触れるところに投資せずに売上を伸ばすのは難しいです。現に、そういう方は苦労が絶えないようです。

 

ツールの役割と得意不得意を知った上での俯瞰とフォーカス

名刺、HP、ブログ、パンフレット、チラシ、広告掲載、Facebook等のSNS。事業運営において販促ツールは様々ですが、それぞれには得意不得意があり役割があります。仕事が順調な人は、それを理解して自分に合ったものを組み合わせています。

 

○○で売上アップ!という趣旨のセミナー等も多いですが、大抵のセミナーは事業運営の各ポイントやツールにフォーカスしています。そのセミナーに参加しても、触れる内容やツールの役割をしっかり考えられなければ活かせません。良い勉強になったと満足して終わりです。

 

目新しいものや流行っているものが注目されがちですが、仕事な順調な人ほど特別なことはしていない傾向にあると感じます。各ツールの特性を見極め、お客さんの認知から問い合わせ、依頼、アフターフォロー等の全ての動線を俯瞰してみて、適材適所でツールを導入するようなイメージです。

 

事業運営は人間の健康と同じようなものです。栄養バランス、睡眠時間、運動、どれか1つでもバランスを崩せば不健康になっていきます。事業運営も同じで、商品開発、認知、リスト化、セールス、アフターフォロー、全体的なバランスが大切です。どこかに問題にあると、途端にバランスが崩れていき、結果が悪くなります。

 

餅は餅屋

事業運営はバランスです。俯瞰して全体的な流れを見ながら、同時に各ポイントをフォーカスして一部分を改善していきます。この繰り返しの中で必ず頭を悩ませるのが、各ポイントを自分でやってしまうか専門家に任せてしまうかです。

 

フリーランスの人でも従業員を持つ事業主でも、事業運営が順調な方はその見極めがしっかりしています。自分がやれることとやれないことのボーダーラインをしっかり見極めているということです。人それぞれ得意不得意もあれば、器用になんでもやってしまう人もいるので、その人によってどこまで手がけるかが違いますが、自分にできないことは潔く専門家に任せます。

 

一方、なかなか事業運営が上手くいかない人は自分でなんでもやりたがります。その結果、クオリティも落ちてそれぞれのポイントも上手くいかないという悪循環に陥ります。分かりやすい例えで言えば、

 

・HPを自分で時間をかけて作ったけど、素人感がでてしまいクオリティが落ち、アクセスの動線も考えていなかったので作って終わり。活かされていないという状況。

 

・チラシを作って地域に折込しても、コピーラインティグ(文章)もデザインもダメで結局頑張っても反応がない。

 

こんな状況になってしまいます。

 

最後に

独立をしたら、事業主になったら経営者として一番に集客について考えないといけません。事業運営が順調な方は、その点についてしっかりと理解し思考しています。しかし、それは必ず全て自分で行うという意味ではありません。何をどう取り組みどこから集客するか?という戦略の判断は自らが行わないといけませんが、その戦略を決める為に専門家の助言を参考にし、実行する戦術(ツール)に関しても専門家の協力を得る方がスムーズに事が運ぶことが多々あります。

 

もしツールまで自分でやるとしたら、それなりの学びと実践を繰り返さないといけません。あなたが様々な経験の中で磨き上げてきたスキルが、一朝一夕で得られるものではないのと同じように、簡単に他の専門家の真似事はできません。

 

ちなみに、僕は今回ご紹介してきたような失敗を経験をしてきました。名刺等販促ツールに対する拘りが低く、各ツールの役割等も理解しておらず、自分でなんでもやってしまうような人間でした。実は、今回ご紹介したことは自分の失敗の経験から気づいたことでもあります。

 

ただ、僕の場合はマメな性格が功を奏したようで自分でトライしても上手くいきましたが(それなりの学びと実践を繰り返しました)、2年ぐらいギリギリ生活ができる報酬で乗り切れるメンタルとその環境の中でも人一倍の行動力(学びと実践)を発揮できるような人でないと難しいような気がします。

 

ただ、自分でいろいろできるようになったらそれなりにメリットも大きいので、将来的には自分でできるようになることを視野に入れつつ、最初は専門家にお願いする方がいいかもしれませんね。

 

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