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カメラマンの知恵

独学でカメラマンになりたい人や今現在カメラマンの方に役立つ話を書いていきます

カメラマンに必要なカメラ以外の道具や便利グッズ


カメラマンとして活動していくなら、カメラとレンズだけでは活動できません。今回は、カメラとレンズ以外の必要な道具を解説していきます。

 

ストロボ 

ストロボも大型ストロボとカメラに取り付けるタイプのクリップオンストロボがあります。大型ストロボは、スタジオで常備されているもの。出張で撮影する時にも使われます。

 

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※画像はスタジオショップ銀一さんのHPより

 

こういうタイプのものですね。左が発光するストロボ。右はその電源です。右の大きな電源なしに、ストロボ自体に電源が組み込まれたモノブロックというのも存在します。どちらにせよ、コンセントに挿して使用します。

 

一方、カメラに取り付けるタイプのクリップオンストロボがあります。

 

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※画像はオリンパスのストロボFL-600Rのページより

 

電源は単三電池4本のケースが多いので、コンセント等が必要ありません。また、ほとんどのストロボに専用の台座がついてくるので、簡単に自立してくれます。

 

さて、どちらが必要か、またはどちらも必要かはカメラマンのスタイル次第です。僕みたいに出張でお店等に撮影し、人物のポートレートや商品、料理を撮る場合は、クリップオンストロボが4つぐらいをワイヤレスで使えば対応ができます。とくに、出張で伺う場所があまり広くないケースでは機動性の高いクリップオンストロボの方がはるかに使いやすいです。光量もコース料理を撮るぐらいなら十分です。

 

ただ、ファッション系の撮影等で、ストロボの光だけで撮影し且つ数秒ごとに連続で撮影していくようなスタイルなら大型ストロボの方が絶対に良いので、撮影スタイル次第ですね。普段はクリップオンストロボで、大型スロボが必要性があればその都度レンタルしてもいいと思います。

 

また、ストボロを揃えたらスタンドブーム、光を拡散させるディフューザー(妙幕)、ソフトボックス、アンブレラと言われるものは一通り揃えないといけません。スタンドは6本前後、大きな面積のディフューザー、ボックスやアンブレラは大きさが違うのを大中小それぞれ2つずつ等。いろいろ揃えないと様々な撮影に対応ができない、ということでもありませんが、ある程度揃えておいた方が撮りやすいのは確かです。

 

僕がよく使うのは、直径約1mのアンブレラ、直径45cmのボックス、30 × 20cmのボックスを被写体の大きさによってそれぞれ使い分けています(最近はクリップオンストロボ用の機材やアンブレラ、ボックスが充実しているのでありがたいですね)。もっと大きい面光源が欲しい場合は、大きなレフ板や妙幕を使います。

 

人物だけしか撮らないという人も、大きめのアンブレラや通常(直径約1m)のアンブレラ、少し小型のソフトボックス等、大中小を揃えている人が多いですね。光源の面積で光の質が変わるので、柔らかい光がほしいなら大きな面。固めの光がほしいなら小さな面を使いますので。

 

 

これらの道具は、下記のサイトで購入可能です。

 

www.studioshop.jp

 

www.prokizai.com

 

oriental-hobbies.com

 

全てネットショップなのでパソコンから簡単に注文ができます。僕もいろいろ購入していますよ。

 

パソコン

撮影した後は、自分のパソコンでフォトショップ等の専用ソフトを使い写真を仕上げますが、そのパソコンは正確な色が表示できるモニターでないといけないので、専用モニターを買うか、正確な色表示のできるノートパソコンを買う必要があります。

 

オススメなのはMacのパソコンです。

 

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画像はAppleのMacBook Proのページより。

 

デスクトップタイプのiMakや、ノートパソコンのMacBook Pro Retina などはほぼ正確な色を表示できるので、カメラマンでも使っている人が多いですね(i1display等の、モニターの色表示を定期的に正しくするキャリブレーションソフトも必要になることがあります)。ちなみに、Macのパソコンで表示できるのはsRGBの色空間のみで、Adobe RGBの色空間を表示させようと思うとEIZOのモニターが必要になります。

 

一般的な地方の仕事では、印刷の仕事でもsRGBでの納品がほとんどですなので大丈夫ですが、自分のプリンターでAdobe RGBの色空間を表現したい、国内大手の仕事でAdobe RGBでの納品が必要というのであればEIZOのモニターが必要になってくるので、頭の隅に置いておきましょう。

 

専用ソフト

先ほども触れた、写真を仕上げる専用ソフト。一般的なのはフォトショップです。少し前まではバージョンが新しくなれば毎回新しいソフトを買っていましたが、現在では月額980円から利用できるようになっています。

 

フォトショップCCを契約するとライトルームというソフトも使えます。フォトショップは簡単な写真の整理・セレクト、RAW現像、細かな補正ができるのに対して、ライトルームは大量の写真を管理、現像、プリントまでより簡潔に行うことができるのがメリットですが、僕はフォトショップだけで十分のようでライトルームを使ったことがありません。なのでフォトショップだけでも問題はありませんが、これから使うという人はライトルームから入った方がいいかもしれませんね(先にフォトショップに慣れてしまうとライトルームは使いにくくて挫折します...)。

 

ちなみに、今もそうですがこれからの時代カメラマンであっても、写真の現像はもちろん簡単な補正ができた方がいいです。レタッチャーまではいかないにしろ、できるだけ様々な補正ができた方が様々な対応はしやすいので。

 

被写体の背景になるもの

白色のシートや黒の化粧板等をベースに、撮影時にはいろんな背景が必要になることがあります。基本的にはその都度買い足していくようになると思いますが、白と黒の背景は持っておいた方がいいですね。これらも、先ほどご紹介した銀一さんやプロ機材ドットコム等で買えます。

 

とくに、ロール紙よりも塩ビ素材のシートが便利です。僕がよく使うのはこれです。

 

www.ginichi.com

 

濡れても多少汚れても拭き取れば問題なく使え、丸めて持ち運べます。強い力を加えると折れ目がついてしまうので気をつけないといけませんが、僕は助手席を前にやってその後ろに立てておいたりして持ち運んでいます。

  

他にもいろいろ 

以上、撮影の仕事で主にメインで使用するものを紹介してみました。 他には、脚立、バッグ、テープ痕が残らないパーマセルテープ、三脚、そしてそれらを運ぶ車も必要になりますね。AT限定でもいいので車の免許は必須です。プリンターは最悪無くても仕事はできますが、あると便利です。

 

あと、とくに商品系を撮る人は必ず持っておきたい、指輪立てワックスです。粘土のようなもので、ゴマ粒程度の大きさで指輪がしっかり立ちます。これを利用して、指輪以外のものでも固定させたりできるのでけっこう便利だったりします。他には、アクリルのブロックなどもいくつか持っておくと便利ですね。 

 

撮影の仕事を始めると、こんな道具があったらいいなと思うことが増えてきます。そんな時は検索して調べてみてください。最近は、いろんなものが売っていますよ。

 

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